飯尾青城子

飯尾青城子(いいお せいじょうし)

本名・飯尾由多加
1894年(明治27年)5月5日 – 1955年(昭和30年)1月22日

代表句

・時雨れている朝の鉄鉢を枕元 
・かえり見もされね後ろ姿へ木の葉木の葉
・月のあかるさ、とめどなく煙突が吐きつづける

自由律俳人の二大巨匠である尾崎放哉や種田山頭火と交わる。
山頭火が訪問し、泊まっていったことはよく知られている。
「放哉居士消息」を編集している。
昭和36年に遺句集である「年々歳々」が出る。

略歴

愛媛県にて出生。
1927年に福岡県八幡署の巡査となり、1941に警察を退職する。
その後は武道指南教師を務める。